【藤原和博】人類3.0が2020年には出てきてほしい
NewsPicks編集部
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私の友人27歳は大学教授息子、現役で東大経済学部にいってカンボジアの児童福祉のNPOなどでインターン、社会人と就活見据えた勉強会みたいなのを開催したりとアクティブに活動した挙句、東大を中退して結婚。
家の作り方、発電の仕方、野菜の作り方などをまなんで南伊豆のボロ屋に移住。電気水道ガスなし生活を夫婦でしています。
彼がなんでそんな事をしているのか?彼ら自身もよくわからないが、とりあえず「しっくり来ない事はしない」としていたらそんな風になったようです。
社会と接点を絶つわけでもなく、彼らのボロ屋での結婚式には100人ぐらい人が集まっていました。
彼らをみていると「お金で買えるものの中に欲しいものはほとんど何もない」という感覚が伝わってきます。
自分で必要なものを作り出せる力こそを価値と感じているようです。気になる変な奴らです。日本の個人資産1500兆円をいかに活用するかをお二人が話されています。
注目すべきは中国です。中国でも既に個人資産は1800兆円になりますが、習近平政権が規制緩和をおこなったことで、そうした資金を元手に2万2千社の若いベンチャーキャピタルが誕生。結果、数多の新興産業が生まれています。
人類3.0はもういるのであって、とにかく日本に眠る資産を、30代以下の世代につぎ込み続ける政策が必要です。