マイナンバーの本人確認をiPhoneでも 東京五輪などスマホだけで入場可能
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技術面はほぼ検討が終わりました。あとは制度と運用です。簡単に言いますと、スマホで公的個人認証サービスを使うには、法改正が必要になります。順調に進んで、来年の通常国会に法案を提出して、関連法令の改正が成立したとして、実施は再来年(2019年)になります。
そんなに時間がかかるの?ということかと思いますが、認証サービスがいろいろある中で、最も確実なのがこの「公的個人認証」で、手続きについては法令で定められているのです。
分かったけど、それって必要なの?という質問もよくいただきます。
就職、結婚、住宅ローン、出産、転居などのライフイベントで、いろんな手続きがあります。今は住民票や本人写真や免許証などを提示するのですが、それを一発で済まそう、ということです。
加えて、セキュリティ上の理由で「本人確認」が厳格になっています。口座開設やイベントなど。こういった場での活用も想定しています。
ですので、毎日使うものではありませんが、ライフイベントでの手続きを簡単にし、セキュリティ上本人確認が必要な時にも使える、そういう位置づけです。マイナンバーがここまで大規模な形では初めてな印象ですが、機能的な使われ方をされますね。しかもiPhoneで認証できるのは利便性が高く、だんだんエストニアのような世界観に近づいていけますね。同時にリスク対策を学んでいく必要がありますね。
マイナンバーカード持ち歩くのが嫌なんだったら、スマホにアプリで入ってても同じでは?スマホを落としたときの対策はどうなっているんだろう。
それよりも取引先の多い個人事業主としては、マイナンバーの提出が楽になるシステムをさっさと用意してほしい。企業によって提出方法も登録システムもバラバラ、コピーを郵送するとこすらあって、気持ち悪くて仕方ない。Facebookの連携アプリの認証画面みたいに、許可するしないを一元管理できるものがほしい!