何度でも書くけど タバコ吸ってアルコール飲んでいるのに調子悪いって病院来るな - 中村ゆきつぐ
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注目のコメント
外来治療には3通りの方法があります。
①根本治療…原因を見つけてそれを取り除きます。多くは生活習慣を変える必要があるので患者側としては耳が痛くめんどくさい治療になりがちですがその代わり根本的な治療になりえます。
②対症療法…原因がわからないときやわかっても取り除くことが困難なときは症状を緩和させる治療を行います。薬で症状自体は抑えられたとしても原因次第では治療が長期化します。
③いいなり治療…患者側の希望する薬を出すだけです。医師側も患者側も楽なのですがやはり患者の自己分析が間違っていると治らず治療が長期化します。
当然①が最も治りますが医師患者双方の時間と労力が必要です。自己流の治療にこだわると③になり、外来が混みすぎていたり夜間だったり患者側の話が長すぎると原因を見つける時間がなくなり②になるのでどちらも治りにくくなりがちです。これはホントにそう思う。
ついでに言うと、放射能怖いと言ってニワトリみたいなすごいマスクして、マスクと顔の隙間からタバコ差し込んで吸ってた某国会議員さんがいたけど、あれも違和感あったなぁ・・。まぁ正論です。
どうせ皆んな最後は死ぬんだから、限られた時間を大事にしたい。ここまでは皆んな同じ意見。そこから、
1）なので酒もタバコも控えて身体を大事にしたい。
2）だから酒もタバコも好きなだけ楽しむ！
の両極端に分かれるし、どちらも一理はあります。
ただ、2）を選んでおきながら病院に来るのは、矛盾しているとは思っています。
