大相撲春場所 稀勢の里が決定戦制して優勝
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鳥肌が立つような相撲でした。これは、将来まで語り継がれる相撲でしたね…今も信じられない。
本割での変化からの突き落とし、これでさえ今できることを限界までやった内容で悲壮感がありました。決定戦ではもう変化も使えないし、もはや何もできないだろうと思いましたが…まさか右腕一本で勝つとは…。本当に気力だけで掴んだ優勝。稀勢の里が君が代から泣いてしまうのも分かる気がしました。
スポナビライブでインタビューまで見ましたが、賜杯や内閣総理大臣杯を受け取ることも難しそうな左腕で、ほんと気持ちだけで頑張ったんだろうという姿が見えました。
照ノ富士は悔しいでしょう。鶴竜も昨日言っていたように、あんな状態の相手と戦うのはやりづらかったと思いますし、昨日のブーイングもありどこか当たりきれない部分もあったのかもしれません。ただ、13日目までの照ノ富士は、二年前の快進撃を思い出させるような内容でした。左前みつ取って前に出る相撲で膝への負担も軽くなるような相撲。来場所から、この悔しさをバネに横綱を目指せる強い照ノ富士が帰ってきてほしいです。
※ちなみに、テレビの放送時間については土俵下にいる審判の親方の一人が時計係として調整しているのですが、今日は進行が遅すぎた気がします。十両の巴戦の影響もわかってたでしょうに昨日の取組を見て完全に諦めていた。
「気持ちは分かった。だが怪我が悪化することだけはないようにな」と念じながら、同時刻に行われていた社員の舞台を観ていた。で、終了後スポナビ見たら稀勢の里がインタビューしてる。えええええ？？！！であった。
右一本でなあ涙。
語り継がれるに違いない一番。心の底から感動しました。稀勢の里横綱、おめでとう。今週末は、茨城が大活躍でした。Jは、鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホックが勝利。Bは茨城ロボッツは2連勝。大相撲は、稀勢の里が逆転優勝、高安が大活躍です。嬉しいです（茨城大使より）。
