ジャワ島鉄道高速化、日本に決定 インドネシアで巻き返し
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2010~2015年に現地で政府関連取材をしていましたが、この記事には疑問があります。現地報道ではルフット調整相は運輸省や科学関連機関、イ国鉄と日本のステークホルダーによる、「フィージビリティスタディfeasibility study」つまり「事前調査」を近く(5月くらい)にやりたいと言っています。
仮に記者が深い情報を得ているなら別ですが、現地報道には日本に決定というニュアンスはおそらくありません。FSの後に事業自体は実施されないことはままありますので、この段階で「決定」とはできないと考えられます。
推測ですが、インドネシア政府は日本と中国を競争させることで中国にプレッシャーをかけ、日本側の条件が良ければ乗り換えることも検討しているのではないでしょうか。
ルフット氏は元国軍幹部で国軍方面を押さえるとともに、大統領が官邸中心の権力を築くのに貢献しましたが、インフラ開発、経済政策を統べているわけではありません。
http://m.liputan6.com/bisnis/read/2898377/ada-kereta-semi-cepat-jakarta-surabaya-bisa-ditempuh-5-jam
Menteri Koordinator Bidang Kemaritiman Luhut Binsar Pandjaitan mengungkapkan, Badan Pengkajian dan Penerapan Teknologi (BPPT) bersama Kementerian Perhubungan (Kemenhub), PT KAI (Persero) dan para ahli dari Jepang akan melakukan pra studi kelayakan (feasibility study/FS) kereta api semi cepat Jakarta-Surabaya.
