アートが引っ越し受注抑制 最盛期、長時間労働対策
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注目のコメント
このアートさんの判断には、とても違和感を感じます。
そもそも引越しは季節変動の大きな商売なのだから、業者が仕事を受けないとなれば、さまざまなところに弊害がきます。
だからといって、無制限に受けろというつもりは無く、なぜ料金を上げるほうに発想が行かないのかが不思議です。
料金を上げない限り、そこで働く人は長時間労働から解放されるだけで、収入は伸びません。
料金を上げれば、企業は人事異動の時期をずらすかもしれませんし、この時期だけ臨時で採用する作業員の手当てを高められるので、人材難の回避も可能となります。
人件費を固定して発想するから、受注抑制という経済成長から見れば逆方向の行動をとるし、いつまでたってもデフレから脱却できないのだと思います。
追伸
値上げは限界というご指摘があるので、それについての思いを。
私も転勤でこの時期に、アートさんにお願いして引っ越しをしたことがあります。確かに高かったです。
ただ、会社で負担してくれるので、お願いしましたし、会社には日通さんの見積もりを合わせて提示して、アートさんにしますということで、了解を得ました。会社としては、しっかりとした会社ならこの時期高いのは、ある程度やむを得ないという判断でしょう。
結局、高いにも関わらず、一流企業が注文をさばき切れないというのは、サービスに対して料金設定が安すぎるのだと思います。>なぜ料金を上げるほうに発想が行かないのかが不思議です。
いやいやいやいや、この時期の引越代は料金高いですよ普通に。引っ越したことないんですかね?
社会構造的に料金では吸収できない(引越し費用は辞令出す側の企業がいくらでも出す)レベルの波動だから受注抑制するんでしょ?
私4月に引越しバイトしたことありますが、現場の社員は完全に労働基準法違反で働きづくめでしたよ。まぁそれも一時のことだと楽しそうでしたけど。
人間の消費行動を価格でコントロールできるなんて大間違い。人間なんて非合理なんです。消費増税の時も「結果として増税前の方が安い」ケースはそこら中にあったのに消費はなかなか回復しなかったですよ?
追記
http://www.stat.go.jp/data/idou/sokuhou/tsuki/pdf/gaikyou.pdf
引越し数ではないですが人口移動数の推移置いておきます。この波動は更にプライスあげて人雇ったら吸収できるんですかね。。。こういう時だけ臨時で人雇ったところで研修もないのであまり使い物にならないですけど研修コストも載せますかね。。。
まぁ現場ってのは強かなもので、おそらくアートは従来でも「これ以上は無理」って受注量になったら受けてなかったでしょう。ただこれまでの「これ以上は無理」の前提は社員がメチャクチャ働く前提だった。今回のニュースは「これ以上は無理」のハードルを下げます!従業員の働き方考えます!ってメッセージを伝えたい相手がいたんじゃないのかなーと。深読みし過ぎですかね。料金で〜なんて言ってる人は実態を知らなすぎるでしょう。
この時期の引っ越しはふつうに何倍も取る。
平常時6万だけど、この時期は30万、みたいな見積もりもザラ
それに、運送業界では、この時期引っ越し屋の常軌を逸した料金提示があるせいで、長距離便のスポット便の相場が2倍とかになったりする世界。
(例えば、普段は2トン車一日(10時間)25000円とかなのに、この時期は3時間だけ入っただけで25000円みたいなレベルの値上げ率の場合も)
引っ越し屋は、元々この時期のリソースを金で釣りまくってる。
それでもブラックになってた、という話。