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【SPEEDA総研】化粧品業界で繰り広げられるブランド戦略

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    化粧品はOEM企業が多く存在するので、異業種からの参入も比較的容易ですが、ブランドという形にならないものがキーになる難しい業界。
    競争が激しくなる中でどこのチャネルにフォーカスするかも重要な戦略です。
    特約店による販売が低下し、2000年代にはDHCやドクターシーラボのようなネット通販専業企業が躍進。ドラッグストアでは一般用医薬品や食品メーカーなども攻勢をかけてきている。ネットやドラッグストアは低~中価格帯が中心なので、資生堂のような化粧品メーカーが高価格帯で差別化を図るというのは自然な流れに思います。

    なお、世界でみると、スキンケア重視のアジアとメイクアップ重視の欧米でコンセプトが大きく異なるなどの特徴もあります。


  • Financial Institution Treasury

    化粧品に属する企業の原価率および販管費率をみると、中央値は原価率がここ10年度近く25~30%、販管費率は65%前後で推移しており、他の業界よりも利益を見込みやすいことがわかる。

    花王は社長が綺麗な顔しているし、株価もいい感じです。
    http://www.kao.com/jp/corp_ir/message.html

    花王の化粧品ビジネスの大改革は昨年の9月から本格的に始まっています。
    「ソフィーナiPシリーズ」「KANEBO」などの売上が順調。
    カウンセリング化粧品「アルブラン」、「RMK」なども好調。
    セルフ化粧品では、「KATE」「media」も順調です。
    内需が65.6%と大半を占めますが、アジア17.8%で中国や台湾で順調に売上を伸ばしつつあります。
    硬派なケミカル事業も堅実にやってますし、R&Dにも余念がない。
    学生さんにはオススメの企業です。


  • 化粧品の参入障壁は商品開発よりも流通網。
    だから新規参入者はロートのような元々流通網を持っているところか、流通のPBブランドになる。ロートはオバジより圧倒的に肌研の方がでかいですね。

    流通網を持たないところは通販での参入となる、だから最近大きくなったシーラボ、DHC、アスタリフトなども通販での参入。

    アスタリフトが大きくなったのはとにかく広告宣伝費を突っ込んだ力技だと思っている。
    資生堂でも1つのブランドにあれだけ突っ込むのはなかなかできない、さすがは富士フイルムです。
    ただ化粧品の1つのブランドでの規模はせいぜい数百億レベル。富士フイルムの規模で売上として存在感を出すのは難しいと思う。
    なので化粧品事業をやっているということが企業の広告宣伝効果となるという意味もあるのでしょう。

    以前電機メーカーに努めていた親父と原価率について話していたら、
    「お前の話を聞いていると、電機メーカーやってるのが馬鹿らしくなる」
    と言われたことが。
    原価率低いには低いなりに苦労はあるのですけどね。


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