アップル、インド現地生産開始迫る
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売上高ベースでは8%のシェアでSamsungに次ぐポジション。廉価で販売出来るようになり、シェアは増加する可能性が高いが、急激には伸びないと思います。インドの中国市場化に、iPhone SEと整備品では難しいかもしれません。次期iPhoneも高価格化が進めば、所得の低いインドでは一部の需要しか望めない。
また、インドではQRコード決済のPaytm（QRコード決済）がモバイル決済で急激な成長を見せています。SamsungはPaytmと提携し、Samsung Payと統合する事で、QRコード決済に対応。インド市場でもSamsung Payを開始している。AppleはiPhone 6、iPhone SEが主力機種になるようだと、インドのモバイル決済の流れに乗り遅れる可能性が高い。中国でApple Payの普及が進まず苦戦しているのが現状。インドでも先行される形になり、苦戦が予想されます。
『インド進出支援ポータル:インドの携帯電話市場、対前年比22%増で高成長 4Gスマホの売上は100%増』
http://www.india-bizportal.com/industry/electronics/p23434/
『NFC World:Samsung Pay goes live across India with support for Paytm and UPI money transfers』
https://www.nfcworld.com/2017/03/22/351102/samsung-pay-goes-live-across-india-support-paytm-upi-money-transfers/
『日本経済新聞:インド、モバイル決済急伸 高額紙幣廃止で現金不足』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11112810W6A221C1FFE000/インド市場は成長率が高く規模も大きいというのもあるだろうか、インドを始めとする南アジアはアフリカ大陸への入り口／輸出拠点としての位置づけもあるので、そこまで見据えているのかも！？
現時点で、日本の自動車メーカー各社はインドの工場をアフリカへの輸出拠点として活用しようとしている。
・スズキ：2017年に稼働予定のインド西岸部の新工場から北アフリカなどに小型車を出荷予定
・日産自動車：インド南部の工場から南アフリカへ出荷
日系自動車各社はインドに集積する低価格車や小型車の生産基盤を生かし、次なる成長市場「アフリカ」を取り込む算段だ。
