ヤマト運輸を追い詰めているのは「アマゾン」ではなく「横浜」だ
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個人的に最も尊敬する日本の経営者が、亡きヤマト運輸創業者の小倉昌男さんだ。だから、20世紀後半に急成長した世界最高のサービスを誇る日本の宅配サービスの元祖であるヤマト運輸は、尊敬する企業の一つだ。残念なのは、これほど宅急便というイノベーションを起こし、以降クール宅急便やゴルフ宅急便、さらには宅配時間指定サービスなどのリノベーションを繰り返し成長してきた業界のトップ企業が、たった5%の営業利益率すら稼げていないことだ。業界二番手の佐川急便の方が若干利益率が高いのは理解しがたい。すなわち、社員の待遇を犠牲にしてまで量とシェアを求めた結果、佐川急便が手放したアマゾンを低価格で引き受けたからではなかろうか?そういう意味では、プライシング(価格設定)におけるマーケティングのミスマッチの典型だ。
この記事の通り、今回の問題の発端は、労働環境の改善です。
その改善がうまく行かないから、ヤマト運輸労働組合さんの日経の一面の記事があります。
だから、その負荷を一番早く効果的に減らすことができるのは、
効果の限定的な宅配ボックスやコンビニ留め置きでなく、
【不在配達削減】です。
宅配ドライバーさんから、再配達の体感値は、3割や3割五分だと聞きました。
なぜなら、一枚の不在票で、3回運んでいることも多いからです。
だから、ぜひ、「再配達削減2ウィーク」に参加して下さい! #再配達
https://www.facebook.com/events/279404709159010/単純にブラック企業でAmazonと安易な契約を結んだ経営陣の責任だと思うんだけど、まあこういう広報にマジョリティの人達は騙されちゃうんよねー笑。