東芝、東芝テック株売却へ POSレジ最大手
コメント
注目のコメント
東芝テックはIBMから2012年にPOSレジ事業を680億円で買収している。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2012-04-17/M2M3YH6K50YP01
しかし、2016年3月期は1054億円の赤字決算。2015年3月期も11億円の赤字。赤字の原因はIBMから買収したPOS事業がうまくいってないから…売上高としては5000億円を超える大企業なわけですが…。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ20I63_Q6A520C1TI1000/
依然、東芝テックはPOSレジで国内シェア5割。17年3月期の売上高は4900億円、最終利益は50億円の黒字見込み。1000億円で売却されてしまうのはあまり将来性が見込めないと思われているからでしょうか。
原発の件(WH)もそうでしたが、米国企業の体のいいexit先としてあまりにも安易に買収し過ぎたということでしょうか…。
記事に指摘される「本体との関連性は薄い」という指摘は誰がしたのでしょうか?元々総合電機なわけで1つ1つの事業が全て密接に結びついてきたわけでもないでしょうに。東芝テックは、TECとよく書かれているレジのメーカーです。
記憶だと、世界一になるために、米国企業を買収し、
その後、スマホで簡単に決済できるスクエアが出てきて、
角井は「日本企業は読みが甘いなあ〜」と感じたことを覚えています。
今、Windows POSなどは、誰でも作れるので、
POSレジの付加価値が低く、高コスト体質の日本企業はキツイですよね。
また、アマゾンGOも出てきたし、レジというものがなくなっていく可能性もありますから、
将来は暗く感じます。
かなり買い叩かれそうな気がします。
過去、流通コンサルタントとして、オススメしてたので、
とても残念です。売却価格を精査したわけではないので感覚ですが、安値での売却になってしまうんでしょうね。M&Aの交渉力の最も強いパワーの源泉は「別にそんな価格なら売らなくても良いんだよ」ということであり、「業績好調の時こそリストラを」と言われることを改めて証明してるような記事ですね