どうしてエストニアのマイナンバー制度は成功しているのか
エストニア共和国より愛をこめて
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コメント
注目のコメント
エストニア共和国のイルヴェス大統領(2014年当時)は弊社に来社されたことがあり、CIO にもお話を伺ったことがあります。
以前は個人認証にカードとリーダーが必要でしたが、最近ではスマートフォンの SIM に電子証明書を格納するモバイルIDによって、ネットバンクや電子政府ポータルにログインできるようになっています。便利ですよね。ここでも結局は日本では文化が浸透するのに時間がかかるのと、考え方の違いかと。一気に民間企業に入札してもらって国土中に広めるしか日本では無理な気が。今のままだと「便利〜」となるまで10年はかかりそう。「行政が大幅にスリムで効率化されるだけでなく、国民が政府や政治家や公務員を厳しく監視できる制度」
つまり信用されていないのは新しい技術や制度ではなく、それを扱う公的機関だったり政府という事ですね、日本の場合。まず能力。そして理念や正義といったもの。
政府や政治家や公務員の監視。公人の情報の開示。日本でも是非やって欲しいですね。
システムの形だけ真似たのでは、そりゃ当然失敗するわな。
アナログである事に安心感?難色の理由はそこではないと思います。アナログのメリットも認めるとしても。