マスクの超高速交通システム「ハイパーループ」インドに売り込み
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日本のリニアが既に時代遅れなのかしら?減圧チューブで抵抗を減らすのはアイディアとしては随分前からあると思うけど実現したら、マッハとか行くのかな。
注目のコメント
数週間に一回,ニュースが出てくるハイパーループです.
https://newspicks.com/news/2011593
https://newspicks.com/news/2040553
イーロン・マスクの「Hyperloop One」は中東のドバイで建設に向けた何らかの合意を取り付けています.
日本の新幹線やリニアとの競合を心配するコメントがありますが,まず心配はいらないでしょう.新幹線,リニアは実在する高速鉄道です.一方,ハイパーループはまだ実用化には多くの技術課題が残っていて,実現には時間と多くのコストがかかります.現状だと、ドバイーアブダビ間が動き出しています。完成すれば159.4 kmを12分で移動できる移動手段になるそう。
いろんな懸念事項はさておき、中東だったら資金も豊富だし、本当に実現しそうですよね!
ドバイ-アブダビ間
http://jp.techcrunch.com/2016/11/09/20161108hyperloop-one-will-build-the-first-hyperloop-system-to-go-from-dubai-to-abu-dhabi-in-twelve-minutes/移動とは旅であり、旅は日常から非日常への越境を意味する。その非日常感は、今日では車窓の景色の変化に典型的に表れる。ところが超高速交通システム「ハイパーループ」は、減圧されたパイプの中をリニアモーターカーが走るということで、パイプの外は見えない。このシステムにおける移動は、旅情などという情緒的なものを排除した最も効率的・即物的なものとして位置付けられているのだろう。
考えてみれば、ネット化が急速に普及している現在、車窓を見ている人は少ない。多くはスマホの画面を覗いている。とすれば高速移動の旅の風景もまた、離発着の時の飛行機の機内モニターテレビのようなものを、バックグラウンドビューとして流せば十分なのかもしれない。
記事内の動画の冒頭、ハイパーループがガレージ創業で始まったことを示唆する白黒映像が流れる。“古き良きベンチャースピリット”を感じさせる人間味豊かな絵と、その後のハイテクの塊でスペースシャトルを打ち上げるような実験風景とにギャップを感じた。
人間性には、変わり続ける部分と、不変の核のような部分の両方がある。移動≒探検の旅は、人類誕生以来のDNAである。旅を通して人類は高度な進化(大変化)を遂げた。同時に、未知への憧れという人間性の変わらない根源が、今もさらなる進化を促している。