コナカ激安オーダースーツを生んだ社長の「現場力」 - ヒット商品開発の舞台裏
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既存の紳士服量販店を置き去りにする、革新的な取り組み。競合他社もきっと追随するはずで、新たな業界水準となることが容易に想像できます。この取り組みが、ミドルどころかトップ自ら現場に立つことによって生まれたものであることに驚きます。
マイケル・ポーター、ジェームズ・ヘプルマンの両名は、IoT時代の競争に際して「"デジタル"・"フィジカル"・"人"の強みを組み合わせることで競争優位を生み出せ。その鍵を握るのが拡張現実(AR)である」と説いています。ディファレンスはこの三者を絶妙な形で繋ぎあわせており、将来的にAR機能を実装することで、このモデルに磨きをかけることも充分に可能でしょう。
化粧品業界ではファンデーションの色選びなどで実現したいビシネスモデルです。「現場と経営層との距離の近さは、その企業の競争力に直結する」というのが持論です。ハウステンボスを再生した澤田秀雄社長は、住民票を長崎に移し、年間の半分はハウステンボス園内で過ごし、改善アイデアを現場から発信するプレイイング・マネージャースタイルで見事な再生をやってのけた。
私も過去10年以上の経営コンサルティング業務で様々な大手上場企業にお邪魔してきましたが、役員レベルの方々のフロアや執務室、デスクが立派であればあるほど(=現場と遠く離れた特別フロア等に執務室がある等)、実際の経営はガタガタという反比例の関係が顕著でした。スーツ屋です。商品入ってきたら検品して、売り場作って、お客様来られたら採寸して、着てもらって、お客様に合わせてお直しして、いやー今日は売れたって思ってる時にバナー広告でオーダースーツ29800円~って見たときは泣きそうになった笑
実際に行ったことあるけど接客レベルも本当にめちゃめちゃ高くて、一度採寸すれば全部スマホで買える。既製品の時代は終わるんだろうなって実感させられました。
立地めちゃめちゃいいし、サービスも完璧だったけど坪売1000万もあるなんて思ってなかった笑
本当にすごい。