「コツコツ投資が報われる」って誰が言った
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私が言ったw。そして、言い続けます。1.積み立て投資は、そもそも価格が下がることを想定しています。定額をコツコツとかえば、下がった時により多く口数を買えますから。下がることを想定していないのであれば、一括のスポット買いでしょう。
2.自分は2001年から16年前から積み立て投資を個人的に実践しています。やっていて、良かった~♪。が、悔やみがあるとすれば、それは、20~30代から実施しなかったこと。「ドル・コスト平均法」は知識として持っていたのに。時間は、使わないと減る貴重な資源です。長続きさせられるポイントは自分の一ヶ月の収入から無理がない範囲のお金(1~2回の飲み会分とか)を積み立てることです。
3.税優遇は必須ではありません。ただ、目先の自分のことだけではなく、20~30年先の自分の生活のために、今から積み立てることによって、良質な長期資本を世の中に供給している国民に、政府がちょっとご褒美を与えても良いと思います。投資という一見利己的な行為でも、長い時間軸を刺すと利他的な公益につながるんです。「バブル崩壊やリーマンショック時の株価急落に動じず、突然の出費で投資資金を切り崩すこともない。雨にも風にも負けず辛抱強く一定の投資を続ける。そんな宮沢賢治のような個人投資家を私は知らない。」とのことですが、逆でしょう。
積立投資をしないからリーマン・ショック時に同様して底値で投げ売りしたりするのですよ。
積立投資を始めたら、株価の事は忘れて会社の仕事に没頭していれば良いのです。きっと、退職時には立派な資産に育っているでしょう。「個々人が資産形成を考える事は大切だ。公的年金だけでは老後生活を支えられなくなる時代はやってくる」と言いつつ、「長期投資の強みは、その名の通り長い時間軸を持っているということ。数年くらい様子見したって問題はない」という姿勢を促すのは、既に一定以上の投資経験を積んでいる方にとってはありでも、初心者にとっては有用なアドバイスとは言い難いと個人的に思います。たしかに「政府や証券会社に急かされて始める事では無い」というのは一理ありますが。
あくまでも一つの手ではありますが、初心者の方はまずほんの少額で毎月、定額積立投資してみるのが良いでしょう。その上で、投資対象の株価等が大きく値崩れするような局面で絶好の投資機会が訪れたら、それとは別の投資に回せる資金を入れれば、購入単価を少なからず引き下げることが可能なはずです。痛い目に遭うことも含めて実践してみなければ何も始まりません。