メーカーの文系社長は会社をダメにするのか? 東芝と日立の例から
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意外とスレが伸びて驚くが、因果関係が逆かも。
<もと>
これがいい指摘。三菱電も理系が多い。NEC、富士通の比較でも、東芝は文系が多い。さらに、理系も、設計屋と生産屋で違う。
理系文系はで区別はしたくないけど。歴代首相だと、
田中角栄氏(第64,65代首相)
中央工学校(専門学校)土木科(夜間)
一級建築士
鈴木善幸氏(第70代首相)
農林省水産講習所(現・東京海洋大学)卒
ですが、いずれも理系大卒と言えるか微妙です。
が、やはり輝く二人は
鳩山由紀夫氏(第93代首相)
東京大学工学部計数工学科卒
スタンフォード大学オペレーションズ・リサーチ専攻Ph.D.取得
菅直人(首相だった?)
東京工業大学理学部応用物理学科(現・物理学科)卒
(原子力に詳しいんだぞ)
ですねヽ(´ー`)ノ
日本だと、政治家の権力の源泉は、研究や商売の能力より三バン(地盤看板カバン)プラス人脈だったので、あまり技術系や商売系がいなかったのかなと。
東芝の不正は単なる大企業病かなと言う気がします。政治案件(マルG)を抱えすぎていたことも脇が甘くなった要因かも知れません。
それはさておき、東芝、日立の社長の文理と言う話ですが、製造業の場合は文理と言うより、事務系と技術系と言った方がいいかも知れません。
機械工学的な技術開発が競争力の源泉の頃は、マーケティングよりも研究が重要なので、研究開発職の環境整備に長けた技術畑が社長の方がいいかもしれません。一方、最終商品のマーケティング(サザエさんのスポンサーシップ→テレビ普及)や、政治商品(原発等)は、事務系の方が強いという言い方もできるのかも知れません。
トヨタ歴代社長をみても、奥田、張、渡辺、豊田、と近年の四代は皆事務系です。日本の理系出発者は、お金や政治のことは他人に任せると言うカルチャーがあるのかも?