多くの日本人が知らない「人口減少」と「東京一極集中」本当の意味
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注目のコメント
面白かった。
筆者の意見では、①交通②住宅団地開発③産業立地・再編という構造的、マクロ的要因で首都圏一括集中がなされてきたとの事である。
>この日常的な過剰移動こそが、首都圏における出生力低下の正体である可能性が高く、要するに人が首都のために日々過剰に動いているこの構造こそが、人が生まれない社会を生み出している原因だと論ずることができるのである。
>その高速遠距離移動社会の形成があまりにも行き過ぎたために、各人の生活設計に破綻をきたし、子どもが産まれなくなっているのだから、暮らしの合理性を高めるべく、事態を調整していかねばならない。人の動きの適正化をはからねばならない。
満員電車に乗って、郊外から1~2時間かけて都心のオフィスに出勤する事が出生率低下の主因と書いている。
なるほど確かに、満員電車でのストレスフルな移動は精力をスポイルするものだ。
ではどうすれば、地方の出生数や人口は増えてくれるのか。
筆者が指摘するように①交通②住宅団地開発③産業立地・再編というマクロ的構造転換を図ればいいと思う。
理想的なのは福岡市。博多空港がかなりの至近にある福岡市は地方都市だけど未だに人口が増え続け、若年者も多い。福岡市は政令指定都市の中でもダントツの若者率19.5%
職住近接。食べ物もおいしく、美男美女も多い。起業もしやすい。温暖で比較的地震等のリスクも低い。
つまり地方都市は福岡市を目指せばいいという事である。行政の移転に頼るよりも企業が地方に本社を置くように促す方が良いのではないだろうか。例えばシリコンバレーは西にあるが、ウォール街は東にあるというように。
IT系企業なんて何処でも仕事出来るのに都内を目指すのは、東京への憧れとか、そんな理由で良い人が集められないからだけではないだろうか。
日本人はブランドに弱い。東京ブランドに勝てる地方はまだ無い。
地方都市がカッコイイと思える価値観が生まれなければ、東京一極集中から脱せないと思う。殆ど納得出来ない。
通勤が減れば、人口が増えるという理論を
証明する証拠があるのか?
結論ありきではなく問題の原因を
網羅的かつ証拠を含めて考えないといけない。
モデルを作成し、大規模シュミレーションすべき