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寝た切り期間ワースト1の日本人に必要な「食べる力」とは? 老いる親を医者まかせにしては危険です - 塩田 芳享 - 文春オンライン

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  • 東北大学病院 産学連携室 副室長 医師

    はじめに、平均年齢が高いことと、高齢化率の最も高い日本で寝たきり期間がワーストなのは、ある程度仕方ないことです。
    健康寿命が長い事が重要なのはいうに及びませんが、そこに食べる力、嚥下機能が重要です。
    H22の古いデータですが、日本慢性期医療協会がまとめた結果によると医療療養病床の40%以上で経管栄養がなされていたようです。その数推定10万人。経管栄養のガイドラインが出ましたので、その後数的に変わっているかもしれません。
    自身で食べられなければ、経管栄養か中心静脈栄養になるわけで、それをしなければ、餓死してしまします。
    ところが、文中にもあるように、実際には食べられる方も多くいます。ただ誤嚥のリスクが常に伴うため、医療機関、介護施設では経管栄養を好まれてしまいます。
    家で転んで骨折しても、家で誤嚥して肺炎になっても問題にはなりませんが、医療機関、介護施設で起これば大問題になってしまいます。そのため誤嚥のリスクを伴う可能性のある経口摂取には消極的になってしまうのでしょう。
    近年では嚥下機能維持に注目する医療スタッフ、歯科医師、医師も増えてきており、この食べる力の残っている方へのリハビリも進んでいます。
    意識改革も必要かもしれません。最後まで食事をとって、誤嚥して肺炎で旅立つのと、経管栄養にして痴呆が進んで寝たきりの時間を過ごすのとどちらに価値を見出すかという事です。


注目のコメント

  • 総合ケアセンター駒場苑 施設長 介護福祉士

    以前は入院になると、あっという間に経管栄養になって施設に帰って来た。施設で起きて座って食べる環境を整えると、すぐに口から食べれるようになった。何のための病院?と思っていたが、最近病院も経管を避けている。


  • 元Mckinsey、厚労省室長、現在Bloomin’ JAPAN(株)、慶応大講師、TVコメンテーター 代表取締役

    食べるは基本。日本文化の中核でもある。高齢者ケアと食をパッケージにして、日本の付加価値サービスとすれば、輸出できる可能性は十分あると思う。


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