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銀行は、もはや「消費者金融」になっている

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    東洋大学 教授

    銀行の消費者金融業務の歴史は実は長い。
    1980年代にはカードローンを次世代主力商品として位置付けて推進したが、貸し倒れの山を作った。
    その後、羹に懲りてなますを吹く状況が長期間続いた。個人向けローンの大半が住宅ローンである現状がその証左。
    今世紀に入り、ノンバンクが過払い負担で弱ったことを背景に、ノンバンクのノウハウを取り込み始め、消費者金融第3期を迎えた。

    電車の広告を見るにつけ、地銀さえもが無目的ローンを声高に宣伝する現状というのは、果たして地域社会の幸福に寄り添う姿なのか疑問に思う。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    マクロ的に見れば、日本では企業部門が政府部門の財政赤字を上回る最大の貯蓄超過主体ですから、やむを得ない部分もあるかもしれません。逆に財政リスクが少ないとも言えますが。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    家計が借金等を差し引いたネットで1400兆円近いお金を貯め込み、資本効率を考えれば本来は借金する側にいるはずの企業すらここ20年以上貯金する側に回っている我が国で、銀行が融資で稼ぐのは本当に大変そう。
    千三つの当りを求めて勝負するファンド(スミマセン ^_^; )と違い、商業銀行の融資の本筋は返済原資をきちんと見極めて貸すことです。企業であれば貸出金を使って得られる事業の回収資金でしょうし、サラリーマンであれば将来得るはずの給料です。住宅購入資金は毎月の家賃が浮いて返済原資が出来ますし、自動車ローンなら見返りの資産が手に入る。しかし、右肩上がりで給料が増えるわけではないこの時代、その場限りで消えて行く「レジャー」「食費」「住居費」を、将来の給料を引き当てに無担保で貸すのが借り手のためになるのかどうか。ン、最近増えているという緊急避難的な「医療費」は、健康を取り戻せば給料が入る、という意味で別物か (・・?
    いずれにしても「まともなところ」に貸したんじゃ利ザヤが取れない低金利、無担保で使途を問わない消費者金融に銀行自ら進出する気持ちは分かりますが「ここから先の消費者ローン顧客の掘り起しは、どこまでが借り手のためになり、健全といえるのか。」という警鐘を、あながち無視する訳に行かないようにも感じます。質屋貸金、というと銀行を揶揄する言葉のようですが、質草という返済原資を見極めて日々の暮らしの範囲内で貸す日本伝統の「消費者金融」の考え方、捨てたものじゃないかもしれません。使途を定めたローンがもっと伸びて利鞘が取れる環境になると良いのですが・・・。マイナス金利の時代、銀行も背に腹は代えられない、のかも。


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