ラオックス16年12月期は一転赤字へ 「爆買い」終息
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「爆買い」は昨年くらいに終焉、一方「インバウンド」は今後も右肩上がりに伸びていくと聞いています。特に、ハラール対応は遅れている分、ビジネスとしても余地があると言われています。
とはいえ、今後は家電や消費財を「置いてるだけ」では売れない。どう伝えていくかが問われるフェーズに入ったということですね。菠萝蜜ネットなどに代表されるように、現在は中国のECサイトが直接日本の工場などから買い付けて中国で販売しています。
価格もほとんど日本と変わらないので、スーツケースに詰め込んで爆買いする必要がなくなったということです。
加えて中国資本のラオックスは値段も高く、ボラれていると中国人からも評判が良くないことも影響しています。
こうした情報は直ぐにSNSで広まるので、今や自由行動日に敢えてラオックスに足を運ぶ人はほとんどいない状態です。ラオックスの業績が悪くなったのは、
ラオックスがヒドい商品を高値で販売してる事が、中国国内で認知されて、中国人旅行客がラオックスで物を買わなくなったからです。
勿論、それだけが原因ではないんだけど、中国国内でラオックスの評判はヒドい。
某日系家電メーカーの商品をラオックスで買おう!ってネットメディアが記事にしただけで、大量のラオックス批判のコメントが出るレベル。
一企業の業績悪化をもって、「爆買い終息」って、結論ありきの記事すぎて、このメディアの信用を疑う。
というか、こういう書き方するメディア多すぎる!!
あと、3日前(2月2日)が春節の最終日で、一昨日(2月3日)から、ほとんどの企業と政府機関は、営業開始してます。
昨日とか今日とか、まだ日本で爆買いしてる中国人は少ないでしょうね。
ほとんどの人は日本に行っても、2月2日か、2月1日には中国に戻ってきてると思います。
実際上海で、私も2月3日から出社してますけど、電車やタクシーも平常時に近いぐらい混んでました。