がんプレシジョン医療にAIを活用、治療率が6倍に
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医療分野は保険版FinTechである"InsTech"に非常に関係が深い領域です。
例えば、ゲノム解析など先端技術や、AIなどテクノロジー活用、更に集積したビッグデータの積極活用などについて情報収集し、研究を進めています。
プレシジョン医療の進化は、まさに保険の引き受け査定や緩和型商品のあり方にも影響があり、今後の動向に注目しています。最適な治療法が5%にしか提案できていないというのが驚きですが、どうやってこの数字を取ったのだろう。。。
ただいずれにせよ今後がん治療は、「体のどこにできているのか」という臓器別から、ゲノムのタイプ別にシフトしていくでしょう。AIは今後、病気の早期発見に大きく貢献していくと思います。
如何に病の根源や要因を早期に判別し、その病が手術等の体に負担の大きい選択をせずに治療できるか、AIの発達によって診察方法そのものが大きく変わる過渡期に現在はいるのではないでしょうか。
なお、他のニュースにてAIに関する特許の大半が米国と中国が申請しており、日本は減少傾向との記事がありました。日本がこのAIを使った医療の変革に乗り遅れるのでは?と危惧しています。。。