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トヨタが世界販売首位から陥落、独VWの2016年トップ確定

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    トランプ新政権発足のこのタイミングでは、逆に首位陥落のほうが目立たなくて御の字かも知れません。


  • プロレド・パートナーズ(Prored Partners) パートナー

    VWは牙城であるヨーロッパ市場での圧倒的な強さと、長年強みとしてきた中国の自動車市場が好調さが寄与している。VWのピエヒ氏は覇権主義的な気質が強く、以前から世界首位への執着を露にしてきたが、そもそもこの規模で僅差での世界販売台数No.1自体には実質的に大した意味はない。
    むしろ見方を変えれば、トヨタは
    ・アメリカで無理な安売り競争から距離を置いている
    ・熊本地震や子会社の事故などが重なって出荷台数が減速した
    ために、自動的にVWが浮上した側面もある。ピエヒ=ミュラー体制は世界No.1という本質とは異なる覇権を追い求めるのであれば、自分自身を見失い、本当の危機がやってくる可能性もある。アメリカ市場におけるディーゼル不正は、元は「アメリカ市場をものにして、世界首位を取れの!」というピエヒ氏の執着がもたらしたとも言えるからだ。


  • エスペック Assistant Manager

    トヨタさんは別に世界一を目指しているわけでは無いです。良いのでは?しかもVWは合併合併の結果。台数を増やすのが目的であれば買収すれば即解決する。そうじゃない。


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