スティーブ・ジョブズのプレゼン
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注目のコメント
確かにスティーブの会議は無駄がなかった。
僕が参加していたCMを決定する会議のメンバーは限られていました。広告代理店のシャイアットデイからは、スティーブが認めた伝説の広告マンとして有名なリー・クロウとアップル担当の責任者。
アップルからは、スティーブ以外にプロダクトマーケティングやクリエィティブなどの責任者と僕の5人。その会議で、iPodのシルエットCMなどを決めていたのです。
僕が参加していたもう1つの会議。各担当責任者が報告して議論をするのですが、ある日、コミットした製品化スケジュールが遅れそうだと言った責任者がいました。
スティーブは烈火のごとく怒り、その彼がここでクビにされるのではないかと思ったぐらいです。遅れる言い訳なんて聞きたくなかったんです、スティーブは。
おいおい、日本市場の順番がまわってくる前にスティーブを怒らせるなよ〜って!笑
そして、スティーブの会議ではプレゼンもしたことなかったですね。Keynoteでのプレゼン制作は、プレスイベントなど外部向けの時だけでした。「アジェンダのない会議」って、一見無駄なようでとても大切だと思う。
いま、週次のスタッフでのミーティングを30分だけ報告に費やして、残り30分をフリーなディスカッションができる場にしたいと思っている。報告は報告でしかない。