日本のミレニアル世代、キャリアの最優先事項は「高い収入」
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何を以って働く喜びとするのかは人それぞれだとは思いますが、高収入が目的とする人の割合の多さに少しがっかりしてしまいました。
それなら一生生きていくのに困らない程度のお金があったら働かないかと言われたら、それでも働くだろうと答える人が多いのです。
そこには『働く目的』の違いがあるからです。
今、高収入と答えた人はまだ自己実現的なフェーズに至っていないだけだといえるのではないでしょうか。
特にこの調査の対象が若年層にあることからもそう言えると思います。
また、専門的なスキルを身に付けたいというのも、自己評価の低さが漂ってきます。専門的なスキルで武装しなければ自己の効力が発揮できないと感じている裏返しだとも取れなくはないですから。
また、専門家になれば高収入が見込めたり、ITに取って代わられないという考えもあるのではないかと思いますが、専門的スキルというよりも『創造性』を培ったほうが良いような気がします。
まぁ、それもこれもそんな若者の手前を走っている私達が手本を示さないといけないと感じる記事でした。
注目のコメント
「お金についてまったく苦労や心配をせずに、幸せな暮らしを送るには、いまの年収の何倍が必要ですか?」という質問に対する答えは ーーー
10人中9人までが、2倍だったそうだ(デイビット・クルーガー氏による調査)。
つまり、年収500万円の人は、年収1000万円が必要。
年収1000万円の人は、年収2000万円が必要。
年収5000万円の人は、年収1億円が必要と答えるらしい。
お金の本質をみることなく、収入を追い求めれば、
収入があがればあがるほど、もっと不安になっていくのだ。「儲けが先に立つと、事が汚くなりますよ。
だから先に奉仕をもってこなあかん。
結果が儲かると。
こういうことでんな」
松下幸之助さんの言葉です。
昔は、こういう順序はあたりまえという前提で対話ができた。
しかし今の若い人たちの中には、これを新しい考え方として聴き入る人が確かに多くなったと思う。
我われ大人は、いったい子どもたちに何を教えてきたのだ?