「女子力」って何だ 宴会でサラダ取り分け上手な人?
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今更のコメントだけど、女子力に対する言葉は男前ではないかと。私はよく、姉さん、男前~とか言われて、これはなんかうれしいんですよね。男の人は女子力高いって言われて、うれしくない?女性に対しても男性に対しても、女子力高いって誉め言葉だと思います。男性に対しても女性に対しても男前って誉め言葉。女子力=気遣いができる、男前=弱者をかばう、間違ったことに屈しない、とか、そういう感じの意味程度で、そこのあんまり、男女差別の意識はなくなっているんじゃないかな。ちなみに、本当に女性的魅力にあふれている人は、何をしなくても、男の人からサーブされるから、サラダとりわけたり、テーブルを仕切るのは女子力ではなくて、むしろ、おかん力 とか言われるものではないですかね。ちなみに、おかん力がある女性は、モテますね。男にも女にも。
注目のコメント
女子力という言葉にこのところずっと違和感があります。
昨年の電通女子社員の自殺のときも上司から「女子力ない」と言われたことについて彼女のTwitterにあがっていたけれども、そもそも男性側から見た「女子こうあるべき」ということをやらなくてはいけないのかと。
そんなことをプレッシャーに感じてしまう女性たちも多くいるということです。
英訳すれば「Girls Power」。でも日本においての女子力はまったく逆ですね。
このあたりを考えるのも1/21がWomen's Marchの日で(日本では20日の晩に六本木で在日アメリカ人女性を中心に行われてましたが)世界中で反トランプも含め、盛り上がっているからなんです。
もっと声をあげていかなくては、と思うのと同時に、
男性側も男という役割りからもっと自由になったほうがいいですね。
性別は役割りを決めるものではなく、それぞれの自由さが一番尊重されるべきなのですから。女子力とは女性を”旧来型の女らしさ”に留めようとする「呪縛の言葉」と感じます。
一方その言葉に苦しんでいる女性の当事者が互いに「私たち(いわゆる)女子力ないよね」と言ってる時は、女子力ゲームをくだらないと思いつつも旧来型の価値観にあえて乗って発言するというメタな要素が含まれているはず。
女子力とは当事者がメタに語ったり、自虐的に語る時と外部が言う時で意味が異なる側面から「オカマ」に似ている言葉なのかもしれません。
つまり当事者同士が”あえて使ってる”分にはいいですが、人に対して使うのはちょっと注意が必要な言葉という気がします。