【迫真】無人化ロボットの幕開け、トヨタが「秘密採用」の衝撃

コメント

注目のコメント

• 後藤 直義

  NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

  ・2017年01月23日

  この物語に登場するMUJINという企業、まずは社名の響きがすごい。無人化のムジンと、無尽蔵の無尽を掛けた造語です。最初は某消費者金融のコマーシャルを思い出してしまいました。
  
  ところが、この会社の挑んでいるテクノロジーやビジネスは、取材して感動するくらいに面白いものでした。
  
  日本からこういう企業が生まれていることを、かなり嬉しく思いました。多分、5年後には、凄いテクノロジー企業になっているとおもいます。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2017年01月23日

  "付加価値のある仕事は人間に、それ以外の単純作業は、いずれロボットがやるべきだ"
  例えばトヨタは期間工と呼ばれる大量の工場労働者を雇用しています。これはいずれいなくなるとすると、失業率が増加します。もちろん景気にマイナス。しかし大量のロボットが工程の大部分を担う事で生産性が上がると車が安くなりたくさん売れる。と、すると景気にプラス。このバランスは時間軸が違うので、最終的に景気はどう動くのでしょうか。
  車が売れると失業率が下がり消費にプラスである、と教えられてきました。今までの概念が通用しなくなりますね。
• 大山 敬義

  暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

  ・2017年01月23日

  恥ずかしながら今や産業用ロボットの世界はソフトウェアがハードウェアに依存しておらず、ましてや汎用マニュピレーターを使って、ソフトウェア一本で勝負するベンチャーが存在することも知りませんでした。
  
  それにも増して、こういうベンチャーを自社の生産現場を実験台にして育てて行くキャノンやトヨタといった大企業の懐の深さや、生産効率アップのための、飽くなき追求には、ある種の感銘を受けます。
  
  金融的なベンチャー支援では世界的な遅れをとっている日本ですが、こうした形の新技術育成は、日本のお家芸かもしれませんね。