日産に炭素繊維強化プラスチック部品を供給する「鉄工所」
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注目のコメント
栗本鐵工所は、エンジニアリングや材料加工装置で知られた企業。遂に材料加工製品まで手がけるんですね。因みにこの工場、トヨタ系のファインシンタやコクヨと同じ工業団地内にあります。
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http://www.kurimoto.co.jp/release/pdf/technology20170118-01.pdf昨日、オートモーティブワールドに出展していたため聞いてきましたが、リサイクルの短繊維は、強度ムラを抑えるためにある程度長さを揃え、割合が変わらないよう樹脂と混練した整形の前駆体として ふ菓子のような材料を作り、それを用いてプレス整形を行という仕組みのようです。
長繊維ではないため、強度部材でなく、複合材としての独自の物性が活かせる箇所へ適用できればとのことでした。
ハイサイクルRTMとは、HP(ハイプレッシャー)-RTMを、量産のためシステム化したものとのことです。
私たちも”鉄工所”ながら、異なるアプローチで炭素繊維強化プラスチック部品、整形装置を市場に提供していますので、勝手に親近感を覚えました。