スノーピークがコンサル会社 キャンプ場再生など自治体支援
日本経済新聞
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僕の地元である北海道十勝帯広市は、スノーピークと包括連携協定を結んだ全国初の自治体で、十勝をアウトドアの聖地にしようという「とかちOutdoor聖地プロジェクト」を進行しています。近年、DMO(Destination Marketing/Management Organization)の機運が高まっており、全国各地で観光地作りを目指した組織化が多数起こっているので、スノーピークはブランド力がありますので、引く手数多だろうなと思います。
また、アウトドア市場に関して、自然公園や農地などはレギュレーションとして「保全」の立場によっているところもあり、「使用」「収益の場」としての側面は活かしきれていないと推察されます(遊休農地や国立公園での営業行為など)。「公」とタッグを組めるのは、いずれ規制緩和を通じた更なるアウトドア市場拡大にも活きてくる気がしました。これは面白い動き。
アウトドアはスポーツとの相性も良く、トレイルランなどのイベントと掛け合わせることでさらに需要が高まると思います。
また、地方であればあるほど、豊かな自然があり、それらを光る資産として活用することが出来ます。
加えて、アウトドア文化が拡張し、自治体でブランド力のあるキャンプ場などが増えていけば、本業のビジネス拡大に大きく寄与することも想像に難くありません。
自治体向けのコンサルティングを手掛ける弊社としては一部競合するところもあるかもしれないが、非常に前向きに注目したいと思います。