【現場レポート】トヨタの人工知能カーが、あえて「遠回り」する理由
NewsPicks編集部
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トヨタがCESで発表した人工知能カー、デモ機体に乗ってきました。現場レポートです。Uberなど、安価で便利な移動サービスが台頭する中で、果たして車を所有したいと思わせられるのか。現時点でのトヨタの考えを垣間見ることができた気がしました。
以前の報道では「人を理解する」という言い方がされていて、???となったので、レポートでわかりやすく詳しく拝見でき勉強になりました。
https://newspicks.com/news/1985072/
やはり人を理解するとか感情云々という言葉はあまりよくなくて、人の営みをパターン認識してアクションしてくれるという機械としての仕事を忠実にやってくれるということですね。楽しいと感じたルートを割り出すなんて、まさにそうです。
十分なニーズがあるかや安全性の問題はもちろん引き続き取り組みつつ、こういった方向性でも車の可能性を考えていけるといいなと期待しています。はとバスの乗客、観光客に対応しているような、そんな目線で作られた人工知能だなと感じました。将来の完全自動運転を見据えて、運転しない人への配慮も考えられている。運転手向けのモードもあるのでしょうが、自動運転の用途が単に目的地に行くだけとは思いません。個人やグループに合致した提案をして、快適に過ごしてもらうというコンセプト。
自動運転技術は横並びになる可能生がある。自動運転車に求められる付加価値とは何か。各社とも、今は試行錯誤している段階なのかなと思います。