【高城剛】ドローン台頭を見抜いた直感、次の「本命」を明かそう
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ラスベガスで開かれた世界最大の家電ハイテク展示会のCESで、ドローンマニアでも知られる高城さんに直撃しました。CESが良いのは、とにもかくにも、最新のハードウェアを手で触り、その製品をいじれるところ。その良し悪しが、直感的にわかる面もあります。
昼寝魔の私は、最高の温度で体を温めてくれたり、傾きをつけてくれる、スマートベッドが気に入りました。お値段は3000ドルで、買えませんが…LEDディスプレイの素子一つ一つが故障して歯抜けみたいになるリスクはどれくらいなんだろうなあ。大型のLEDディスプレイはその辺が鍵なんだよなあ
やはりさすが、高城さん、かなり細かいところまでよく見てる。
ソニーのクレディス、Faraday Futureはわかるとしても折りたたみできるセルフィー用ドローンとリング型ウェアラブルデバイスはそんなにデカイ展示ではなかった。きちんと会場を回ってなければ、見つけられない。セルフィー用ドローンは軽く設計されてるだけあって墜落には耐えられなさそうだなあーと感じた。訪問者も気軽に体験できた。
リング型ウェアラブルデバイスは似たコンセプトのものも多かったのだが、時計型が目立つ中では、少し違う角度の製品だったとも言える。
20年経っても新しい技術、トレンドに心底ワクワクできる人間でありたいなあ、と本当に思う。
今年は本当に歩き回って疲れたので…
ソニーのクレディスは小さいパネルを多数組み合わせていたのだが、非表示の時以外は全く継ぎ目がわからなかったのは流石ソニーだな、と思った。小さなマイクロLED素子をピックアンドプレースしてるんだとは思うのだが、非常にプロセスコストはかかってしまうだろうなあ。消費者向けデバイスとしても出回って欲しいものだが、プロセス上でのブレークスルーが必要だろう。素子が欠けてしまった時の問題ももちろんあるだろう。現状のテレビやスマホでも欠点はあるわけで、出荷前に欠点検知もやってるはずだが。
Faraday Futureは実車を出せたのは良かったし、動いてる様を動画で見せられたのは頑張ったなあとは思う。テスラ モデルSと競争させた動画なども見ることができた。建設の遅れていると言われる工場など、今後の展開が気になるところ。