残業を減らしたければ部下の「頑張る姿」を評価するな - DOL特別レポート
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電通で起きていたことは「こんなに長時間働いているのに成果が出せないのか」という圧力が一つの要因となって精神的に追い詰められていくというものだったと認識しています。これだって言ってみれば、プロセスで評価しない成果主義と言ってしまえるのではないでしょうか。
単純にがんばる姿を評価するなと言って解決するものではないですし、成果で評価しろと言っても難しい点がいくつもあるのは様々なところで議論されている通りです。◯◯せよ、という自己啓発本的な単純な物言いでは何も解決しない問題であると考えます。
この手の話題に関して、個人的にこれだけは一般論的に言えると思っているのは、働く本人が納得できない働き方を強要してはいけない、ということくらいだと思っています。
これもまた個人的な認識として、成果が目に見えてわかるときに評価するのはそう難しいことではないと思います。難しい&往々にしてあるのは、成果が出ていない・出ているかうまく測れない場合で、そこの仕組みは個別に作り込む必要があるかと。もちろん頑張る姿のみで評価したり、それが最大の評価指標になったりしてはいけないですが、時には頑張る姿で評価することも、意識面を評価することも、そして一番大事なのは評価ということではなくて押し付けでなく本人の立場でケアすることが、必要だと考えます。
仕組みは限界があるので、本当は、信頼し合いながら働ける人ときめ細かくコミュニケーションを取りながら働けることが理想と思います。理想論ですが、でも、どんな組織でも局所的にはその要素を取り入れられる要素があるとも思います。むかし「あいつは遅くまでよく頑張っている」という評価をよく聞いた。仕事は「時間」ではなく「成果」です。仕事の中身もよくみて評価すべきです。
父親が危篤でいつ無くなるかわからない時、残業せずに病院に行こうとしたら私に「仕事をほっぽって行くのか」と言われ、泣く泣く残業して病院にたどり着いたらすでに息を引き取っていた。今でも悔いが残っている。