サイバー攻撃、ロ大統領が指示=トランプ氏後押し-米情報機関
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この情報を選挙戦中に開示するのはクリントン氏応援となってしまうため、おそらく「ロシアの関与についての情報開示をどれだけすべきなのか」について決めかねていたのではないかと思います。クリントン氏優勢の中「選挙後に伝えても問題ないのでは」と思ったかもしれません。議会公聴会での最近のクラッパー氏の表情を見ても、苦悩がみえます。
どこまで大きな波紋を呼ぶのだろうか?大統領選挙のやり直しはさすがに無いだろう。しかし、発展途上国ならともかく、超大国米国の最も重要な選挙に、ロシアがサイバー攻撃を仕掛け影響を与えたとは。米国の威信にかかわる問題だと思いますね。
サイバー攻撃や盗聴は、国際政治の影の一面ですが、ある意味常識です。日本も米国との貿易交渉において何回も米国側に盗聴されていたことは明らかになっていますし、逆に盗聴されていることがわかって演技する場合もあります。小泉首相が北朝鮮に行ったときに、帰還者の数を聞かされて、その、少なさに驚き、日本側で協議したときに、当時の安倍幹事長、現在の安倍首相ですが この場で交渉を決裂させましょう と盗聴されていることを承知で小泉首相に進言した と言っています。国際政治の本当の厳しさや建前でない裏表を考えれば、盗聴された方こそ恥さらしです。かようなことを今になって問題にして、さらに情報機関のトップまで、それを追認するのは、自らの盗聴監視能力、サイバー攻撃や防御の能力を露呈させるものです。日本は太平洋戦争時、山本五十六海軍大将がグラマンに撃墜された とき米国側に盗聴されていることがわからなかった。次ぐミッドウェイでの大敗もこの流れに沿った当然の敗退でした。大失策が続き国が滅びました。オバマ大統領の行動は理解できません。