【上山信一×おときた駿】2017年のキーワードは「攻めの都政」
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小池知事は、国会議員として一時は女性初の総理候補とも言われてきましたが、完全な男性社会、派閥社会で阻害されてしまった。そこで東京都知事を選んだ。
小池氏が東京で、街づくりや、環境政策、待機児童解消や、働き方改革などに光を当てて違った世界を見せていくことができれば、それが地方にも伝播し、国の制度も変わる。
まさに、東京から国を変えるということで、総理大臣がなし得ることと手段は多少違っても目指すものは変わらないと言えます。
おときた氏がおっしゃるように、有権者も100点を求めてはいないし、いけないと思います。60点である理由と未来へのビジョンを包み隠さず説明してくれれば、あとは自分ごととして私たち自身が何をできるかを模索しなければいけないのだと思います。上山信一さん、おときた駿さんによる「都政」をテーマにした対談後編。後編は、2017年の展望などかなり広範なテーマに話が及びました。
上山さんのおっしゃる「スマート行革」というのは、ぜひ都民として実現して欲しいと思いましたし、全体を通してここまで論理的、かつ具体的な話が出来る上山さんは、やはり行政改革の第一人者なのだなと改めて感じました。
また、7月の都議会選挙が正念場というのは、特に現役の都議会議員であるおときたさんはそうなのでしょうし、それに向けての都議会の動向、またおときたさんの情報発信に改めて注目したいと思いました。
ちなみに、この対談は都内のある高層マンションのスカイラウンジで実施しましたが、窓から見渡す東京の夜景は本当に美しかったです。(記事最後の写真の背景のイメージです)
僕はそんな東京が好きですが、行政の面でも誇れるような東京に今後よりなってほしいと、改めて思いました。