オタク社長が奏でる、ヤマハ人生。楽器は「人間必需品」だ
NewsPicks編集部
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ヤマハのエレクトーンには実は大きな可能性がある。何せ、一台でオーケストラと同じ音が出せるから。日本でもよく使われるようになってきた。ヨーロッパの小さな歌劇団なども欲しくて仕方がないところも多いと聞く。
しかし、ヨーロッパでは保守体制が取れないので売れないのが現状とのこと。また、演奏者の成長も待たれるところである。
さて、アメリカで可能性はあるのか?現状あまりないかもしれない。組合の強いアメリカでは、オーケストラの代わりにエレクトーンを使うと、オーケストラを使うのと同じ金額を払わなくてはいけない。折角コストカットしようとしても、出来ないのだ。ヤマハ音楽教室に通っていた時期があり、ヤマハには個人的に親近感があります。最近では、Smart Education SystemというICTを用いた音楽の授業に利用できるサービスも展開し始め、注目しています。
http://ses.yamaha.com/楽器利用者としては非常に嬉しい特集です。
ヤマハは世界最大の楽器メーカーです。一般的に楽器は工房製作される「手工芸品」であり、1点1点ばらつきが非常に大きい。ヤマハは全方位で楽器を作っているだけで十分異常ですが、完成度も非常に高く、手工芸品でありながら工業製品のレベルまで上げている。均質すぎるという意見もありますが。
ウィーン・フィルの楽器も手掛け、世界の音楽市場を担うという使命感があるのだと思います。
音楽教室と楽器の相乗効果で展開を図っていた楽器メーカーにとって、少子化による教育市場の縮小は厳しい状況ですが、海外事業で補えているヤマハはさすが。
その辺の話も聞けそうで非常に楽しみです。