「木造建築」の世界的動向、そしてその新しい可能性とは?
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コメント
注目のコメント
日建設計・勝矢さんによる木造建築に関する総まとめ。凄く良記事です。
◼︎木造化の進むカナダでは、持続可能な森林経営を政府主導で進めており、木を安い部材として流通させることに成功している。そのポイントは木を木として見せることにこだわらないことではないか?との指摘。
◼︎木を見せたい理念先行の日本では、補助金等に頼っているため普及しがたい。
◼︎今後のポイントは木材のデータ化、データを用いたコンピュータによる設計、コンピュータ技術を用いた施工の各々の分野で進む。
個人的には、森林のデータ化に注目です。
日本の森林、曲がった材とかの利活用も課題ですが、これをデータ管理できれば、曲がったものを「適切に」活用することが進む。。?木を見せたい理念先行の話、大変面白かったです。
吉田さんありがとうございます!
研究室にて庁舎建て替えのPJに携わっているのですが、庁舎の他事例を見ると、地域を体現する=木材の地産地消、のパターンが非常に多かったです。内装木質化と外ルーバーで、木材をとことん目立たせるつくりが多いと思います(例えば、国見町役場庁舎)。
公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の施行のためか、地域らしさ→地域材をふんだんに使用する、というわかりやすい施策が多かったのがとても気になっていたので参考になりました。
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国見町役場庁舎
http://www.jred.co.jp/works/office/kunimityo/index.html