去年度の「サービス残業代」約100億円、1348社に指導
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個人の能力の高低も関係なく、残業を誰もしなくていいように調整するのが組織が考えるべきことではないでしょうか。工夫すれば絶対できると思うけどなぁ。。
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こういった実態調査が行われ、報道されることで見えてくる世界がある。確実に長時間労働、サービス残業撲滅への流れができつつある、潮目にあるのはたしかだと思います。
本当にしなくちゃいけない仕事がある。締め切りが明日に迫っている。
そんな時はパンでもかじりながら残業しなくちゃならないかもしれない。“締め切り厳守”“完璧主義”“事前予防”の文化が染み付いた日本だからこそ、仕事が丁寧さを極め、つい仕事時間が長くなってしまうってこともある。
けど、すべての仕事を確実にそうしなければならないとは限らない。
与えられている仕事をただただ当たり前のようにこなしていると、気がついたら“考えること”そのものをやめてしまっていることがある。
毎日の仕事の中でのちょっとした工夫は、確実に仕事時間の短縮、残業ゼロに向かって貢献してくれること間違いなし。うまくいくことは周りにもどんどん広めてしまえばいい。
物品一つ買うために回してる稟議書は本当に必要なものなのか?
一部ずつコピーしている資料をデジタル化できないのか?
頻繁に開催される会議に参加している人数は適切なのか?
周りを巻き込んだ「仕事時間短縮」はその慣れを崩すまでに時間こそかかるものかもしれないけど、先を見れば全社員のためにもとっても有意義なものです。マスコミ各社の皆さんに心からお願いしたいのですが「サービス残業」という表現、もう辞めませんか?
以前、こんな記事を寄稿しましたが、サービスは本来、価値に見合った報酬を得られるべきもの。無給残業はサービスではありません。
参考:無給残業はサービスじゃない。今こそ「サービス残業」という言葉をなくしましょう。
https://at-jinji.jp/blog/4995/サービス残業についてはNP以外でも企業に対しご立腹な方が多くいらっしゃるようですね。理解はできますし、ほぼ同意見ではあるんですが、この問題、2つの視点から考えないと解決しないと思います。
1つは多くの意見の通り、企業側の問題解決。サービス残業と呼ばれる残業代を支払う体制と仕組みづくり。
2つ目の視点が抜けがち。残業してしまう生産能力の低い社員の生産能力を上げる方策の検討と実施。
場合によってはいわゆるリストラ対象でしょうね。
うちの会社でいうと10時出社、18時終了(休憩1時間)。この時間内に業務が終えられる人間と、終えられない人間がいた場合で客観的にみて終える人間の能力が高いのではなく、終えられない人間の能力が低いと見える場合、そりゃ、企業的にはリストラ対象にしますね。
うちみたいな零細企業が何を言っても叩かれないでしょうが、上の話を一部上場の大手企業がいうとバッシングがすごいんでしょうね。