安倍内閣に反旗を翻した石破茂、「次の総理」を目指す覚悟を決めた
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民進党が蓮舫党首では、与野党の緊張感はつくれない。自民党内から代わりに政権交替の可能性を示すしかないのが現状で、そうだとしたら石破さんしかいない。石破さんについてよく知らない人はNHKの国会中継を見るとよい。彼の国会質問は原稿なしで詳細なデータを示しながら極めて滑らかです。首相を目指す人には見識というものがなければいけないが、与野党を含めそういう人はいまのところに石破さんぐらいしかいない。日本の国政にいま欠けているのは健全な緊張感です。来年度予算も、構造改革なきバラ撒き、と今朝の日経新聞でも指摘されている通りです。
コンサルティングの商売をしているとプレゼンテーションのロジカルさ、にどうしても目がいって(耳がいって)しまいます。
たくさん国会議員の方がいらっしゃいますが、テレビなどで拝見した範囲では、石破さんと平さんのプレゼンテーションは非常にロジカルでわかりやすいと感じています。
本音としては、政治家特有のアジテーションとインサイドワークに頼ることなく、ロジックで勝負する政治家が増えることを期待しています。