一世を風靡した「堂島ロール」の深すぎる苦悩
東洋経済オンライン
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注目のコメント
一世を風靡しても話題性だけでは真の顧客は創造できない。
「話題の堂島ロールって知ってる?」「大人気の堂島ロール食べたよ!」
こんなこと言って飛びついた人たちは、食べたという事実だけで満足していた人たちです。多店舗店で希少価値がなくなり、話題性もなくなれば、離れていきます。
永く愛してくれるのは、本当に美味しいと思った人だけです。参入障壁が低かったことも災いしましたね。もちろん、その参入障壁が低かったことが、起業時の成功要因の一つでもあったわけですが。
メディアで騒がれ、自らの魅力を過信してしまったこともあるかもしれませんね。そして、その意識からずっと抜け出せず…。
企業も個人も常に旬でいられる挑戦を続けたいですね。「堂島ロール」、大好きです。しかし、戦略として拡大しすぎるのも善し悪し。今の現状維持しながらの拡大した体制からの立て直しよりも、一度、がっと縮小してからの再構築の方が立ち直りもリブランディングもうまく行くのではと思ってしまいます。