旅行比較大手2社サイトで民泊物件の表示を開始、Airbnbの海外物件を「トラベルコちゃん」「Travel.jp」で
トラベルボイス
420Picks
コメント
選択しているユーザー
日本で旅行比較大手サイトと連携を始めたAirbnbは、中国での動きがやや遅れている感じがする。
Airbnbは2016年12月に中国市場へ進出と発表した。同時に発表されたデータは、中国のユーザー数が350万人以上、2015年中国ユーザーによる海外物件の利用数が前年比500%増加したなど。北アメリカやヨーロッパ地域に比べて、中国地域の売上高貢献率はまだ低いが、海外市場で一番の成長性を見せた。今度の進出は、本格的に中国向け製品の提出、及び当地政府や他の実業会社との連携などを目指しているという。
しかし、Airbnbが直面しているのは、すでにローカルサイトの「Xiaozhu」(小猪短租)や「TuJia」(途家)に先取りされた短期レンタル市場。消費者体験や文化差異などの課題を抱える中国市場を乗っ取るには簡単ではないが、それまで積み重ねた経験を、物件の運営管理と優れるサービスの提供に活用すれば、逆転のキーポイントになるかもしれない。
注目のコメント
昨日社内でもザワザワしていました。
Airbnbがmetaサーチと提携するのは極めて異例です。彼らはOpen APIすら公開しておらず、今時のサービスとは真逆のクローズドな殻にこもった集客をずっとしていました。
この提携は世界的に見ても新しい取り組みであり、とても楽しみです。
余談
本提携はもしかするとmeta側2社に対しては、エクスクルーシブにしているような気はいたします。つまり、meta側は他の民泊領域サイトと繋げない?
世界には民泊バーチカルサイトが沢山あり、そことAirbnbは繋がっていないからそんな気がしました。
※代表的なサイトはtripping.com