世界最大の国営石油会社 上場誘致でトップが交渉へ
コメント
注目のコメント
複数市場への上場になるかもしれないけど、単独上場なら時価総額200兆円の銘柄をさばけるのNYしかあり得ない。そもそも、ルーズベルト大統領が戦後の世界の統治の方向性を決めたヤルタ会談の後に、初代サウジ国王と会ってエネルギー供給体制について決めたことに端を発して、米国とサウジはめちゃくちゃ関係が深い。
サウジアラムコの上場は世界の安全保障に関わるマターだから、米国を差し置いて日本で単独で判断できることは何もなく東証のトップが現地に行っても何の意味もない。米国とサウジの関係の深さは、上記のルーズベルトーアブドゥルアジズ会談に同行したWilliam Eddyとその子孫たちのWikiページを見ただけでもよく分かる。石油事業に対する風当たりはますます強くなるこのご時世に、なぜあえて石油会社の上場を誘致するのか、意味がわかりません。
っていうか、外国企業がどんどん去る東証(それにしても120社から7社って、もう終わっているんでは?)が大規模な国際企業を誘致しようとしたら、そのぐらいしか選択肢がないのでしょうな。トップが誘致ということからも、その切実感がわかります。
もちろん本当に誘致できたらたしかにすごいことですが…最近、アメリカとサウジアラビアの関係はよくないですね。
一方で、日本は9月にサウジとの会談( http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003653.html )があって以来、孫さんのファンドに加えて、先日もMUFGが国内メガバンク初のサウジ進出のニュースもあったり、意外と接近している気もします。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC12H0M_S6A211C1000000/
ちょっと期待しちゃいますね~