スクープ、セブン鈴木康弘氏が取締役退任へ
東洋経済オンライン
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創業家への「大政奉還」ですね。
セブンイレブンの店舗を活用してラストワンマイルを埋める「(幻の)オムニチャネル戦略」は鈴木親子が描いた流通の近未来図でした。これは完全に撤回されることになります。
Amazon Goの脅威は迫ってますが、日本の流通業界の雄は立ち止まったままです。オムニ7について。過去のコメントでも、コンビニ受け取りには限界があることや、グループの品ぞろえに閉じることが顧客の利便性を損ねることなどの課題を書いてきましたしネーミングもいまいちではありますが、「グループとしてのネット対応」ということでは、避けては通れないテーマだし、物流、システムなど含めると、急には成果はでないが中期的に着実に推進していく必要があるテーマというのが個人的認識です。
従って、「セブン持ってるから最強!」というような過大評価や、「オムニ7は失敗だし意味がない」という批評はどちらのコメントも違和感が大きいです。