トヨタ、パワートレイン刷新 21年には販売車両60%以上に搭載
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TNGAプラットフォーム導入に沿って、FF系の大中小のエンジン、トランスミッションを完全に作り直す。方向性はマツダのスカイアクティブとほぼ同思想にあり、巨艦のトヨタが漸く動き始めたということだろう。2025年までにはHCCIも視野に入れていると考える。2025年の時間軸では電化は部分的にしか進まない。Cafe(企業平均燃費)とGHG(温暖化ガス)総量の抑制を両立するには、内燃機関のさらなる進化がなければ成立できないということを認識すべき大切なアナウンスメントである。それにしても、100万台単位でガンガン入れ替えるエンジニアリング能力には脱帽。。
一括企画の良いところは、駆動系、操舵系、生産性などの面で車種ごとのベース展開が迅速化されることです。
成熟市場で電気自動車導入奨励の動きが加速する一方で、インフラ整備まで考えると、内燃機関の役割は世界全体としては、まだまだ大きい。新しいテクノロジーを上から下まで、地域によらず横展開していくことで市場での優位性をかなり長い間確保できると、トヨタは読んでいるのでしょうね。
マガジンX2月号で詳報します。「社長が選ぶ今年の社長2016」では、孫社長に1位の座を奪われて豊田章男社長は2年連続の首位にはなれませんでしたが、トヨタの未来へのビジョンは明確で、社長達に支持されるのは納得という感じです。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/3341(社長が選ぶ今年の社長2016)