柳井・新浪・澤田に愛された男、ローソン玉塚元一の人生
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亡くなられた平尾誠二さんと玉塚さんは、今までお会いした男性の中で断然かっこいいと思っています。亡くなった藤巻幸夫さん、沢田貴司さんと玉塚さん達と飲みに行ったことがとても懐かしく思い出されます。みんな異常にエネルギーレベルの高い面々でした。楽しみな連載です。
よく考えてみたら、私は澤田さんとある会社の役員を一緒にしていて、また玉塚さんとは水の会社を共に創業しました。
そのことはとても運が良いし、恵まれていたなあ。彼らから実にたくさんのことを学びました。
会社の経営って奥深いけど、でも最終的には人間性というか、人間の器そのものが経営に反映されると思います。
この第1話に、少しずつ男になっていった、という話が出てきますが、玉塚さんは正真正銘の男の中の男ですね。なんというか、漢字の漢と書いて、「オトコ」と呼ぶあれです。
たとえば、いっしょに歩いていて遠くでおばあさんがコケたとしますね。すると、次の瞬間、玉塚さんはいない。考える間もなくダッシュしておばあさんとこに駆け寄って助けるんです。必要があればおぶって必要な場所まで連れていく。そしてまたダッシュでこちらに戻ってくる。
で、何事もなかったようにまた話し始める。歯をキラーンとさせて。
なんというか、こういう優しさというか暖かさというか、叩き込まれたジェントルマンシップというのは彼にあるんですよね。
連載とても楽しみです。
どんな話になるかな。【予告編 無料】ローソン会長・玉塚元一氏の半生を毎日連続で全21話お届けします。柳井正氏、新浪剛史氏、澤田貴司氏という実力者に可愛がられ、薫陶を受けた玉塚氏。その魅力はどこにあるのか。お会いすると、体育会系で飾り気がなく直球の方。「男性が好きな男」ってこういう感じなんだと納得しました(ビジュアル系なので女性は言うまでもありません)。ユニクロでの経験も率直に語っていただきました。どうぞご期待ください! 本日第1話を公開します。