Fitbit、スマートウォッチメーカーPebbleの買収を検討か
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Pebbleはsmartwatch市場を切り開いた先駆者ではあったが、市場が拡大し、appleやsamsungといったはるかに規模の大きい企業が入ってきた2015年から状況が厳しくなり、2016年はかなり苦しんでいた。かなり借入をしていたので、exitというよりは救済合併だろう。ハードウェアスタートアップにとってはcrowdfundingでここまで調達できる、ということを示した事例で、こういう結末になったのは少し残念。ただ、創業者はまだ30くらいで相当若く、新しい商品を生み出すことに情熱がある人で、また数年以内に面白い会社を立ち上げるのではないかなと思う。
注目のコメント
$40M前後の規模感と報じられていまね。2015年には$740Mでの買収オファーがあったものの、それは蹴ったとのこと。
タイミングというのはなんとも難しい。
https://techcrunch.com/2016/11/30/fitbit-pebble/ハードウェアは模倣が容易なので、差別化が難しく、規模・コスト競争力の勝負になりやすいので、ベンチャーにとってはなかなか取り組みにくい領域。
”ハードウェア”スタートアップではなく、”IoT”となる肝は、単にネットに繋がるハードではなく、ネットにつながることで、(ハードがソリューションの一部として使われている)”サービス”モデルをハードの上に構築できるかどうか。そして、サービスをコアに据えたマネタイズモデルを構築できるかどうか。