VRとARはいずれ統合してMRに──オピニオンリーダーが語るVRの今と未来
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世界中アツアツのVR業界、中国の関連業者も動いている。VR産業のバリューチェーンにおいて、主に4つのファクターがある。ハードウェア、コンテンツ、プラットフォームと商業向けアプリケーション。
ハードウェアについては、赤いシリコンバレーと呼ばれる深圳を始め、南部地域のメーカーがすでにヘッドセットなどの生産に手をかけている。だが、コンテンツについて、中国での発展が遅れている。そして、コンテンツを設備とつながり、VRならではの魅力を発揮させるための技術も肝心。
また、「VRとARが私たちの生活を永遠に変えてしまう」のがずっと耳にするが、ゲームやエンターテインメントの分野以外、実際VRが日々の生活に浸透してくるのはいつなんだろうと、期待もしている。
注目のコメント
「今後、物質世界の体験とVRでの体験は重なっていく。ARはVRに比べて3年遅れで、開発キットがこれから登場する、といったところ。だが、VRでの開発の知見が生きるだろう」「だから、VR/ARにどんどん投資しようではないか。そして一緒にVR/ARの未来を作りましょう!」楽しみですね。
そろそろ、MRの本命とされるグーグルも出資しているマジックリープの製品が見てみたい。あまり製品発表を先延ばしにすると、期待ばかりが先行して顧客をがっかりさせることになりそう。
私はVRよりもARの方が応用範囲は広いと思っていたが、確かに融合してMRへと進化するのはあり得る。全てがMRになるとは思えないが、主流はそちらかもしれない。
ハードの価格やコンテンツ制作の難しさ、VR酔いはまだ解決してるとは思えないが、来年以降急激に整備されていくだろう。
平面から立体に視覚体験が変わっていくことで、ITだけでなく社会システムも大きく変わっていくというのはその通りだ。