スタンフォードの世界的知性が語る「トランプ後の世界」
NewsPicks編集部
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大統領選の翌週、国際ジャーナリスト・大野和基氏とともに、急遽、スタンフォード大学のあるカリフォルニア州に飛びました。
識者への取材のみならず、サンノゼで暮らす人々にも話を聞いたのですが「オバマの8年間では何も良くならなかった。変わったのは髪の色が白くなったぐらい。みんながっかりしている」という言葉が印象的でした。
ヒラリー氏が圧勝したカリフォルニア州ですらこうなのだから、アメリカ中部は推して知るべし、ということなのでしょう。楽しみな企画だね!そうそう、この隠れトランプすげー多いの。西海岸の日系なんかにもかなりいるいる。毎日こっそりエロビデオ見てるのに、ストリップに誘うと、はずがしがって絶対行かないタイプ。
フランシス・フクヤマ氏の『歴史の終わり』は、予測が外れた本、として語られることが多いですが、古典と歴史の知見に基づいた論考は、今読んでも学びがたくさんあります。『政治の起源』とあわせて、一読をおすすめします。
望むらくは、フクヤマ氏の師匠である、『文明の衝突』の故サミュエル・ハンティントンにも、トランプ後の世界についてぜひ聞いてみたかったものです。ハンティントンは2000年代前半から『分断されるアメリカ――ナショナル・アイデンティティの危機』などで、国内の文化の衝突について警鐘を鳴らしていました。