【SPEEDA総研】環境対策から見る造船業界
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造船業界が直面する問題を、主に環境対策の観点からまとめました。
バラスト水規制の条約発効を前に、一部では着工を急ぐ必要もある一方で、現状は新性能基準に合致した処理装置がまだないこと、ドックスペースの不足などの諸問題もすでに指摘されています。造船は非常に時間軸の長い事業ですが、足元ではわずかな手戻りも致命的な状況となっており、環境対策に際して工数や修繕費用などの見積もり精度もより高いレベルが要求されることになるでしょう。各社は、今後の船舶全体の需給環境も考慮し、苦境に立たされる中で多角的な視点が求められます。
T Schenkoppさん
ありがとうございます。今回の表は、下記から抜粋してそのまま使用しており(2016年11月時点のもの)、承認の有無というところでは住友電工も掲載があるようです。
公開情報の範囲内ではご指摘の点について確認できていないのですが、可能であればご教示いただけますと幸いです。
http://www.classnk.or.jp/hp/pdf/activities/statutory/ballastwater/approval_ballast_j.pdf
貴重な情報をありがとうございました!バラスト水(①など)やらウェザーニューズ(②など)のOSRと、今までマニアックにPickしてきた領域が記事になっている!
OSRに絡むところでは、最近日本海事協会が同様のサービスを出した(③)。中立性という観点ではわかるが、OSRはもうかなり長期間サービスしているものなので、そこの知見の蓄積とのバランスでどうなるか?
あとSchenkoppさんが書かれている住友電工についてですが、有報やIR資料を検索しても、自分のほうでは撤退は確認できませんでした。またNakagawaさんによると、表の基となった海事協会の資料は今月(2016年11月)のものとのこと。自分たちで探した中では確認できなかったものです(探し方の問題かもしれませんが、パブリックになっている情報ベースでやっている限界)。
①https://newspicks.com/news/416964?ref=user_100438
②https://newspicks.com/news/475818?ref=user_100438
③https://newspicks.com/news/1657685?ref=user_100438
<追記>Schenkoppさん、なん、、だと、、ですね(笑)でも弊社でも落としていることあるので、助かります!
OSRつながりでは、個人的に気になっているのは上記の海事協会よりIBMが買収したWeather Company。
https://newspicks.com/news/1226049?ref=user_100438<追記終>日本の造船会社を分析するなら
三菱、川崎、三井、JMU
だけみても全体像にはならないと思います。
最大シェアを誇る今治造船をはじめ、常石造船、名村造船(+佐世保重工業)、大島造船など、好調で規模の大きな造船所はいくつかあります。