携帯３社が来年を「ＩｏＴ元年」に 駐車場監視、自動車走行、ヘルスケアなど活用分野多数
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
今週の日経経済教室で、村井教授が書いていますが、IoTにおけるインフラは従来と非連続に変化します。付加価値の大部分はソフトウェアで作り出される。
ソラコムがよい例で、社員のほぼ全てがエンジニア、しかもマルチスタック（ネットワーク、OS、ミドルウェア、アプリ）で仕事ができるそうです。サービス開始1年で4000社が利用しており、サービスを見るとバスの運行管理、太陽光発電のパネル管理など、まずはB2Bから立ち上がっています。
ソフトウェア主体なので、いきなりグローバル展開もできます。
いずれにせよ、CiscoやHuweiなどから話を聞いていて、横一線の状態だと思います。日本から優れた事業が出てくるチャンスです。太田さんにもコメントでソラコムに言及頂いて恐縮です。IoT通信を提供するスタートアップもいます、ということで少し弊社紹介をさせて頂きますと、、
弊社は、IoTに特化した通信サービスを、クラウド上でソフトウェアで自社開発して提供している会社です。通信コアネットワークのソフトウェアが競争力の会社なので、私も含めて創業者全員とチームの大半がエンジニア出身です。我々は、「世界中のヒトとモノを繋げ、共鳴する社会へ」をビジョンに、繋げるサービスをテクノロジーで極めることを志向しています。今後、日本、世界、宇宙において、自動車、建機、家電、決済端末、サイネージ、インフラ、様々なものがセキュアな通信でクラウドで処理された時の豊かな世界へ貢献することを想い描いています。
昨年からNTTドコモ様のL2接続MVNOとして主に基地局をお借りして、携帯コアネットワーク部分をソフトウエアでクラウドに実装してサービス提供してきました。アマゾンでも1枚からIoT向けSIMを打っていますので、ご参考までに。
https://www.amazon.co.jp/dp/B015FFCZ02
お陰様で1年で4000アカウントのお客様、250社のパートナーとなるまで成長できました。
先月は、KDDI様と「KDDI IoTコネクト Air」の共同リリースをさせて頂きました。これは、SORACOMの携帯通信コアネットワークをご利用頂き、KDDI様がIoT向け通信を提供するモデルです。弊社のテクノロジーを評価頂き実現が可能となりました。
LoRaWANなどの、技術も日本で先行して取り組み、7月にはPoCキット(実証実験キット)を発売し、博報堂様アイスタジオ様は、山岳地帯の見守りサービスを発表されています。
https://www.i-studio.co.jp/news/2016/10/iot-trek-track.html
現在は、このソラコムをグローバル展開するために、米国、欧州、アジアで拠点を作り現地採用し、準備を進めています。日本発のグローバル通信プラットフォームの実現に向けて日々邁進中でございます。
日本でも世界でもIoTが本格化して、沢山のIoTプレイヤーが産まれて欲しいと思っています。一台の基地局につながる端末数が増えるほど、復旧までに素早い対応が必要となる。
何よりお客様へご迷惑をおかけしてしまうし、また「重大な事故」として総務省へ報告する義務が生じる。
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/jiko/judai.html
