この連載について
DMM.com亀山敬司会長がホスト役となり、毎回、経営者や文化人を招待。脱力系ながらも本質を突く議論から、新しいビジネスやキャリアの形について考えていく対談企画。
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マンツーマンオンライン英会話サービス「レアジョブ」を展開。フィリピン人講師とSkypeを利用してレッスン。安価・たくさん量を話せる・高品質が特徴。2015年からオンライン英会話サービスをブラジルで提供。
業種
語学学校
時価総額
77.9 億円
業績
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正論をこれだけあっけらかんと言えるあたりが強さとしなやかさですね。
そして藤岡さんやっぱり力み過ぎ。。。どんな話があるのかわからないのに「全てレアジョブを擁護する」って、もう反対のための反対というか、なんでもNoの野党というか。。
私は亀山会長の考え方が違うと思っています。いくら大手がパクって攻めてきても、肝が据わっているベンチャーなら戦えると思っているからです。
現に料金が安く、広告費を多くかけているDMM英会話さんにレアジョブさんは負けてません。
亀山会長がコメントの中で仰ったように「忠実に相手をパクる。続いて、安い価格と多い広告。そして、独自のサービスを開発追加」大手もただパクるだけでないことはわかります。
しかし、大手が一番まねできないのが、そのビジネスに対する情熱です。
DMM英会話事業責任者が英語教育自体に情熱をもっていると仰っていますが、レアジョブの中村さんが劣っているとはおもいません。
自分のお金と時間と人生をかけて必死に行っているベンチャーが、外からきた亀チョクさんに負けるわけがないのです。
もちろん亀山会長自らが攻めてきたら中村さんも私もイチコロですが、、、
今はひたすら亀山会長が英会話事業に興味を持たないことを祈るだけです(笑)
今日、東洋経済オンラインさんでコラムを書いています。よかったら読んでみてください。
http://toyokeizai.net/articles/-/147534
ベンチャーの生態系を壊すというのは言い得て妙で、一方で資金力があるプレイヤーが入るからこそ市場自体が拡大したり、買収されるチャンスが出てくるのも事実。ここはDMMだけでなく、Yahooや楽天も同様だと思う(楽天はディスられがちだが、相当に強い企業だと思っている)。
ただ、逆にリスクとしては「大きく展開して、任せていること」、つまり亀山さんが見えていないところが増えていること。任せないと拡大できないところはあれど、一方で拡大を志向する中で見えないところがあれば不正やコンプラ事象のリスクはどうあっても上がる。そして元々アダルトやっているという心証形成含めて、何か事象が発生した時に「任せていて知らなかった」とは世の中なりにくい。
こういったリスク管理についてどう思っているのか・どうやっているのか、そこが一番知りたい!!
私もベンチャーが小さなIPOするのはよくわかりません。わざわざ成功確率を下げてるように見えます。
それに株を思い切り薄めるのも分かりません。自ら株主プレッシャーを高め、買収リスクを高めるようなものじゃないかと思います。しかも少し成長したらIPOを迫られます。
ベンチャーの生態系の話もありましたが、そこはやはり競争なので、大手が包み込みに来るのは当然。自社がどこを目指しているか?で対応の仕方も大きく変わってきますね。
今回の見どころは、この部分だと思います。ぜひとも、当日の空気を感じ取ってください。
曰く、オンライン英会話は利益率がとても低く、大手企業の参入はないだろうからDMMで乗り出したとのこと。しかし、常に3,000人以上の講師の数と、生徒のバランスを崩さないようにバランスを取ったり、講師の教育にもコストがかかるそう。また、月謝制のストックモデルに関してもコツコツ積み上げていくのに時間がかかるとのこと。
人の採用については、上澤さんと人柄が合うかどうかで決めているそうです笑 これだけ時間とコストのかかるものを亀山さんが任せて成功させているのはすごいと思いますが、儲けるという視点で言うとコスパが悪いのでは?とも感じます。教育にもDMMはいけるぞと見せていくための長期的なイメージ的な狙いもあるのではないかなと、思いました。