【亀山×レアジョブ中村】本音炸裂「休眠会員はおいしいのか」
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注目のコメント
もともとベンチャーのDMMはゲリラ戦が得意なんだけど、今回は大坂城の外堀を順に埋めていく戦法。まずは忠実に相手をパクる。続いて、安い価格と多い広告。そして、独自のサービスを開発追加。
成功モデルにはみんなが群がるもんだけど、戦う業界は談合する業界より健全に進化していくね。昨日とは一転してビジネスモデルの話。
定額制において休眠会員は美味しいか、みたいな話にレアジョブ中村さんは「なるべく学んでほしい」と優等生発言に対して、亀山さんは「休眠多いほうが儲かるよ」と対照的かつ両方共極端な発言。
心配なのはコメントで力んで書いてる同業の藤岡プロ。基本的にはコメントにはコメントしないのですが、ご本人も本記事コンテンツの勢いで書いてらっしゃると思うので敢えてコメントします。
定額制は「たくさん勉強してもらわないことを考える」「そのために使いにくくすることが何より重要」「休眠会員を作ることがキモ」とかを仮に本音では思っていても、公の場で発言してしまうのは何の得のないと思いますよ
「儲かりゃなんでもよくて、事業は任せてる」という亀山さんが発言するのとはわけが違うので先ず初めに、もう一度昨日の私のコメントを訂正したいと思います。
※亀山会長が「他社を潰す」と発言した事実はありません。私の思い込みでした。
重ねてお詫び申し上げます。
まだ誤解している人がいるようなのでもう一度言わせて頂きます。
今回はレアジョブの中村さんがやられていないので、私の考え方を述べさせてもらいます。
そもそも定額制使い放題プランを使っている限り大なり小なり休眠会員は期待します。私のQQEnglishでも去年から導入しました。
今まで、こだわってきたポイント制はたくさん学習して頂かなくては商売になりません。先生を固定予約できたり、一か月先まで予約できるようにしています。
また、教師の質を上げるために、全員を正社員で雇用し、外国人に英語を教える国際的資格TESOLを取らせ、時間をかけてトレーニングをしています。
そして、授業の質を良くするために、光回線と自家発電機をそろえたインテリジェントビルにオフィスを作ってビデオを使ったスカイプ授業にこだわっています。
しかし、ポイントシステムだと膨大な投資が必要だったので大きくできませんでした。
定額制使い放題プランは違います。
たくさん英語を学習してもらわないことを考えるので設備投資はあまり必要ありません。オフィスを使わずに自宅から教えるのもそうですし、大学生のバイトも使えます。
そして何よりも重要なビジネスモデルは、使いにくいシステムを随所に入れることでした。
一番典型的なのは一回終わらないと次の予約が取れないシステムです。
授業が終わってから翌日の予約をするシステムだと大概、お気に入りの先生は予約でうまっています。
講師が毎回変わってしまうと学習計画が立てられません。正直言って、フリートーキングや自己紹介ばかりやっていては継続するのが難しいのです。
使いにくいシステムを入れて、休眠会員を作り、一部の熱心な生徒さんに続けてもらうためにカウンセリングや教材を開発するのが定額制使い放題プランのキモです。
QQEnglishも定額制使い放題を取り入れました。正直言ってとても美味しいシステムです。ポイント制で予約が埋まらなかった先生を定額制の生徒さんが使ってくれるからです。
しかし、英語の上達を考えたら私は定額制使い放題プランより、ポイント制をお勧めします。