日本で「音楽定額」が根付かない本当の理由
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1〜5の理由が全く説得力無い。ネットサービスの環境も世界規模で見れば変わらないし逆に競合サービスも多い。若い世代のテレビ離れも同じ。などなど。
単純にフリーミアムな仕掛けが上手かった事、時間に対するゆとり(LTVが高い)、視聴デバイス、サービスのUIがいい。
あとは課金するかしないかのせとぎわにいる音楽に対するライトな層が案外まだレンタル屋を使ってたりする事。
注目のコメント
1で(無料の)FM音楽が少ないからとしながら、2で無料音楽が多い、3でYouTubeはタダだからとしているのは、理由として矛盾していませんか。
日本人は米国と並んで大きな音楽市場であり、一人あたりの音楽消費額はトップではないでしょうか。土壌は豊かです。
レコード/CD偏重だった特殊なビジネスモデルは変化していきますが、変化後のモデルが定まっていないということだと考えます。単にラジオやネットのサービスだけでは片付けられないと思います。
そもそも日本とアメリカは芸術に対する姿勢が違い過ぎます。
個人的に一番感じる違いは『良いもの』を感じ取るセンサー(つまりセンスの良さ)を磨くことの重要性の認識の違いで、特に学校教育の方針に強く表れていると思います。
僕は日本とアメリカの両方の高校に行ったのでその体験を少し共有させていただきます。
アメリカの高校では声楽や器楽演奏、芝居、美術などから1種を必修で個人選択し、毎週2時間の授業が行われていました。
内容は実習が9割。いかに芸術を体験するか?に重きが置かれていました。
日本の高校では芸術の授業は音楽か美術のみで、内容は音楽の実習は声楽だけ。5割近くが歴史・楽典などの座学に当てられていました。
日本の学校教育が芸術の体験を置き去りにしていることで、自分のセンスを磨こうと思う人の数が圧倒的に少なくなり、芸術に対する興味が相対的に低くなり、結果的に芸術が産業として成り立たず、多様性が入り込む余地も無くなっているのだと思います。
今さら国の教育方針が変わるのには時間もお金もかかり過ぎるので、民間で芸術教育を飛躍的に高める仕組みをつくるのが良いと思います。
教育・芸術に対するネットの活用はまだまだやれることがあると思います。<追記>
鈴木 悟さんのコメントで非常に納得した。タメになりますね。
<追記終>
ツタヤで借りて、MP3に入れて、その後永遠に無料で聴くのが日本人のスタイルなんだから、定額で毎月有料で聴くメリットが分かりにくいかと。